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2014年7月30日水曜日

Dirty Loopsのベース君がくそかっこいいんやでな件について

Miley Cirus、David Choi、Ahmir、Pentatonixなどなど、、、

きょうび、ようつべ発のプロモーションを起爆剤として売れていく音楽グループ(or個人音楽家)は数あれど、中でもDirty Loopsは音楽の中身的にもセールス的にも相当キテいる部類ではないだろうか。



日本での注目度も高い。
wikipediaで既に良い感じにまとめられているので、概要はこちらを参照してください。


ようつべを使ったプロモーションのうまさとか、日本市場との親和性の高さなど各所で語られているわけだけど、まあ何より、彼らの音楽は文句無くかっこいいんですわ。

出音の近さという意味ではジャミロクワイっぽい。(よね?
しかしジャミロの3倍くらいフュージョン色が強くて、しかも有名なポップス曲を強烈にリハーモナイズしてカバーしていおり、楽器を弾く人やジャズ好きな人にも刺さる音楽性だろう。



特にベーシストのヘンリック・リンダー君は、テクニカル系ではアドリアン・フェロー以来出てなかったクラスの名手だという気がするね。

技術的には21世紀ヨーロッパ系というか、ピッキングで右手の親指から薬指まで使う超早弾き対応スタイル。上原ひろみとやっていたトニー・グレイとか、ドミニク・デ・ピアッツァの系譜に位置する人だとは思うんだけど、この最先端テクニックが変態フュージョンじゃなくて、ド直球な4拍子ブラックコンテンポラリーのグルーヴの上で活用されているからカッコいい。

ギターがいないトリオでここまで音圧を出すにはベースのウネウネが不可欠だと思う。
結果的に手数は多いものの、極めて音楽的でウルサくない。
アドリブで男気フィルインをねじ込んでくるタイプではなさそう。どこまでも緻密に計算されている感じがする。

とはいえベースソロタイムでは流暢にビバップランゲージを操っていてかっこ良いですねー




スラップも多用しており、譜割とか音作りが、、、これはモロに、、櫻井テシオ?w

(参考)





6弦だし。6弦かっけーな。欲しくなるわ。
ベース業界における多弦化ブームも落ち着いてきたのか(?)、以前ほど6弦、7弦を楽器屋で見なくなった気がします。

2014年6月23日月曜日

山中一毅カルテット@三鷹unamas

先週の木曜日になるが、大学時代のサークルの先輩で、プロ活動中のサックス奏者、山中さんのライブに行ってきた。







三鷹のunamasというお店まで。
山中さんは2年間ニューヨークに留学されていたので、ライブ行くのもちょうど2年ぶり。



アドリブとか演奏技術ももちろんすごいけど、オリジナル曲がめちゃめちゃかっこ良かった。山中ワールドの深化を感じました(小並)。

サポートメンバーも素晴らしかったな。
特にベースの大塚さんは、山中さんがニューヨークに行く前にも一緒にやっているのを見ていたが、相変わらず圧巻だった。
リズムと音色とピッチががっつりかみあって表現力が最大化されている。そしてフレージングがいちいちジャズい。

あれはちょっと上達欲を掻き立てられるw あんな風に歌うように弾けたら楽しいだろうな~ あと何十年したらあのレベルにいけるだろうか。

インタープレイももちろんかみ合いまくり。


多喜さんとかフミオに会えたのも良かった。



山中さんとは学生時代何度か一緒にやらせてもらう機会もあったけど、それがNFのステージだろうが留学生のパーティだろうがギャラ有の依頼演奏だろうが、決して無難にまとめようとはせず(笑)、普通に考えるとちょっと無理かな、難しいかな、と思うような要素を毎回取り入れて、トライしていたのが印象に残っている。


今回のライブも、オーネット風の曲とか、チャレンジングな試みもあったけど、常に新しい要素を取り入れ、音楽を前向きに転がしていくマインドはずっと変わってないというか山中さんの中ではどんどん先鋭化してるんだろうなーと思った。


これから少なくとも1年間はニューヨークで活動されるらしいが、またライブいきたい。
早くCD出してほしい。


2014年5月27日火曜日

ジノ新譜

私のお気に入りベースプレイヤー、日野賢二氏のアルバムが発売されたので発売日に買ってきた!




タイトルは”JINO JAM”。六本木AlfieやSweet Basil、目黒Blues Alley、横浜Motion Blueなどでライブ活動を行っている同名のバンドメンバーを率いての制作となっている。

ソロ名義のアルバムとしては前作が2005年発表の”JINO”であり、当時高校生だった私は衝撃を受け一気にファンになったわけだが、あれからもう9年も経つと思うと感慨深い。
特に東京に引っ越してからはJINO JAMのライブにもよく足を運ぶようになり、スタンダードのカバーだけでなくオリジナル曲がたくさんあることも知っていたので、そうした曲たちをレコーディング作品として聴けるようになったのは嬉しい限り。

前作とか前々作は、ベースはもうそれはかっこ良かったのだが、スラップの譜割とかすごくマーカスっぽいけどいやこれはマーカスではない、ヒップホップやネオソウルを通過した世代の要素がある。。というような印象であり、それでもプロデューサはNYでマーカスミラーとよくやっているドラマーのプージーベルだったり、ジーンレイクだったりーので、やはり「似ている」のは否めず、本人もマーカスから遠ざかろう遠ざかろうと意識してるのが見え見え、結果として良くも悪くも作りこまれた感がある曲が多かった。。。いっぽう、今回はいつもライブしているバンドメンバーでいっせーのーででとりました感というのが前面に出てると思う。
もちろん打ち込みもいっぱい使ってるんだけどね。
ベースの音も、コンプレッサーのかかりとかEQいじった感は薄めで全体に荒々しい感じ。これに関しては好き嫌いわかれると思うけど。

ジノさんに対する評価といえば、伝説のトランペッターひのてるのDNA、本場NY仕込のブラック感覚とかベース演奏の超絶技巧についてのコメントが枕詞のようについて回るが、この作品ではもちろんそうした要素も含めて、ライブでもよくカバーしているTOTOやヴァンヘイレンといった80sアメリカンロック由来と思われる漫画的ポップスセンスとか、ちょっとだけバブル期のフュージョンフレーヴァー漂うシンセ使いとかも聴きどころかなと。


あとは、4曲でフィーチャーされてる実父ヒノテルがかっこいい。
M④Alone Alone AloneとM⑨Cantaloupe Islandでのプレイが特にヤバイ。長生きしてほしいね。

2013年12月23日月曜日

Happy Birthday, Jesus.

誕生日に弾いてみたシリーズだよ。
読者各位、良いクリスマスをお過ごしください。

師走は忙しいのでアレンジはとても適当かついつもの如くミスだらけですが、きいてみてください!




ところで昨日は年内最後のライブでした。
今年は 一緒に演奏するメンバーや機会に恵まれ、自分がカッコいいと思う種類の音楽ができて本当に良かった。
来年ももっと上手くなって、より良い演奏ができるようになって行きたいと思います。

2013年8月19日月曜日

JINO JAM 081813

日野JINO賢二 Birthday Live 08.18.13 @六本木Alfie



Personnel

日野賢二(b)
マサ小浜(g)
Penny-K(kb)
Nobu-K(kb)
Jay Stixx(ds)


Guests

日野皓正(tp)
グレース・マヤ(vo)
MOTO(beatbox)


Setlist

(1st)
1. Real McCoy
2. Still Here
3. Go 4 Da Gold (inst)
4. Toko's Wave
5. It's There

(2nd)
6. All I Want is You
7. Knight
8. Bye Bye Blackbird
9. B.G.
10. Pop's
11. Come Together
12. Intro



やっぱ楽しかったー このメンバーでのインタープレイすごすぎる
相変わらず作り込んでる感は無くても、それでもハイパーだったー

僕もハプニングを味方につけられるような演奏者になりたいです。


2013年8月8日木曜日

Smile (Charlie Chaplin Cover)

One of my fellow tenants, いたる氏の誕生日です。

今回は正統派ジャズというか、ベースデュオなアレンジで、映画Modern Timesでおなじみのこの曲を弾いてみました。


2013年7月18日木曜日

Happy Birthday Taiga

Daizawa Houseの元住人の誕生日だった。

Facebookにあげるのは少し気恥ずかしいフルバージョンをこちらに置いておこう。


2013年6月23日日曜日

ソーシャル化する音楽(読書)

文化系音楽ファンの間ではけっこう話題になっている円堂都司昭『ソーシャル化する音楽』を漸く読んだ。

帯のコピーどおり「次々と新しいムーヴメントが起こる音楽シーン」が「全方位レビュー」されているなかなかおもろい本であった。
ゼロ年代、ソーシャルメディアの登場に伴ってポップミュージックの消費環境がドラスティックに変化し、同時にコンテンツも急速な最適化の歴史を辿ってきたのは誰もが知るところである。


ゼロ年代以降の音楽シーンを考える上では、フェス、iTunes、YouTube、DOMMUNE、K- POP、Perfume、やくしまるえつこ、菅野よう子、神聖かまってちゃん、AKB48、ももいろクローバーZ、ゴールデンボンバー、アーバンギャルド、初音ミク、けいおん! 、音ゲ、エア・ギター、「歌ってみた」「踊ってみた」など、膨大なキーワードが想起され、ウェブや雑誌でもさまざまな言論が行き来しているが、それらを体系的に整理し解説した本ていうのは今までなかったと思う。

同じく今年に入って出た音楽本である『誰がJ−POPを救えるか?』(感想エントリ)が産業論寄りだったのに対し,こちらはきっちりコンテンツに踏み込んだ分析がされているので、専ら聴く専門の音楽ファンも読んで楽しい内容であろう。


本自体がサーベイ形式なのですべての内容を要約するのは難しいのだが、基本的には以下のコンセプトを、ゼロ年代以降の音楽シーンを語る上での鍵となる道具立てとして分析に用いている。


分割:様々なレベルで「作品」としてのまとまりを分割、分解する手法(音楽配信→アルバムではなく曲単位、フェス→「アーティストのワン・ステージ」という消費単位をつまみ食い可能な形に)

変身:音楽の形を変える手法(リミックス、マッシュアップ、着うたなど)

合体:音楽に関し、それを作り演奏したアーティスト以外の人間がかかわる(合体する)ことによって起きる状態を楽しむ(音楽ゲーム、エア芸、アーティストとタイアップしたパチンコなど)

ここで、あえてしょうもない感想を書くと、

これら、あたかも21世紀に入ってテクノロジーとメディアの変化によって突然現れた現象のように書かれておりますが・・・・・・・・・・
 
全部ヒップホップ/R&Bの業界では、はるか昔からやられてきたことではなかったか?

古いジャズやソウルのレコードからとったフレーズを新しいビートに載せかえたり、時にはもとの曲すら特定できないほどの粒度でパーツを抽出して別の曲の中に散りばめるサンプリング(チョップ&フリップ)や、DJ自らがさまざまなレコードから切り出した曲を繋いだ音源を売り物にするというミックステープカルチャー、既存曲に別のアーティストをフィーチャーして再演したりだとか、あるいは曲と曲を繋ぐ部分のビートにあわせてダンサーが自由に踊ったり(ブレイクダンス)とか、これら諸々はすべてヒップホップの登場時期から同ジャンルを特徴づけてきた技術/製作手法である。

それをまったく無視して突然鬼の首をとったかのように「分割」「変身」「合体」といったコンセプトを提示してドヤ顔をされても、ナンダカナァである。。



・・・というような感想がしょうもないのはわかっているんですけどね。

もちろんゼロ年代以降の日本音楽シーンで起きている変化は、ブラックミュージック的な作法論には回収されないレイヤーでの変化である。
音楽の消費者同士が自発的に音楽を分割し、合体させ、変身させていっており、結果としてプレイヤーとリスナーの境界は不可逆な形で曖昧になってきている。
また同時に、SNSやN次創作のファンコミュニティを介してソーシャルな「繋がり」に価値を置く新たな共同性が生成されている。これは昨今のフェス人気にも通底する要因であり、かつて米国でもウッドストックやライヴエイドのようなフェスにおいて人々が思い描いていたコミューン幻想が40年の時を超え、当時の理念とは少し形を変えて現出したものともとらえることができる。。。とな。


それにしても、クラブミュージック系への言及や目配りが少ないのは確かなのである。
あくまでロックを主軸に書いてあるので、音楽ファンの中でもロックリテラシー低めな(私のような)人は、ちょっと??な部分もあったりーので。。。
まあ、日本では依然としてポップミュージックの最大勢力はロックだということなんでしょう。


2013年6月11日火曜日

私的宅録の歴史③ 〜The Anniversary〜


今日は地味に勤続一周年なのだった(中途半端な時期やな)。

当然だが、1年前よりは出来ることは圧倒的に増えたしいろんな仕事を任せてもらえるようになった。
違うチームの人たちと仕事をする機会が増え、いろいろなスタイルの仕事の進め方を学べて今はとても充実している。
自由がきく範囲も大きくなってきたので、今年は自らの発意でコトを興せるようになっていきたい。
ただ、これまで特に障害もなく楽しく働いてきているので2年目にはどういう壁があるんだろうか。。というのはビビっている(常に)




ところで宅録振り返りシリーズ最後の作品です。
振り返っているうちになんか宅録熱も冷めたがww
これも2010年の作品で、基本的に②と同じ環境で録音しています。
ただ、メロディをしっかりつけようという意識はこっちのほうが強い。
結局アドリブ的なフレーズになってますが・・・あとはエフェクト祭り







いきなりざんちゃんの写真でスマソ
これから宅録やるとしたら、打ち込みと生ベースを組み合わせてちゃんと構成がある曲を作ってみたいです。

2013年6月8日土曜日

色彩を持たない多崎つくらない(本の感想)


毎度いまさら的な読書スタイルだが、例の村上春樹の新作を読んだ。

すごく読みやすい的なことがネットや各誌で書かれているのだが、個人的には読みにくいなぁと。。
続きが全然気にならない感じの文章がずっと続くのな。

1Q84はpage turnerというか、ワクワク感とともに読める作品だっただけに、これは・・・
正直最後まで読むのはやや苦痛だった。

それでも意地で最後まで読んだったが、ストーリー的にもなんか微妙かなと。

そもそも仲良しグループにある日突然シカトされたくらいで「死ぬことだけを」考えるようになって痩せてトラウマになる展開とかちょっとあり得ない。

再帰的な問いだが、いまの若者はもっとタフで柔軟で、地に足着いていて、賢いんじゃないだろうか?
少なくともメンヘラ女の言っていることで仲間を見捨てたりしないだろう。


あと、無自覚モテ男=好感のもてるハンサムボーイ(リア充願望の結晶のような存在)ってのは、きょうびあんまりいないかなと 
リア充層はだんだんハイブリッドになってて、わりとオタクと兼ねている(eg. Daizawa House Residents ・△・;


カッコつけてないオレがカッコイイっていう自意識もない。
何の障害もなく自然に彼女できてましたパターンも、少なくともわしは共感できんぬ。


春樹はこれまでと同じく、具体的な地名とか大学名とかで、作品世界を読者側の生活世界と共有化する戦略をとっているけど、この辺のズレ感が残念である。
あえての形式美ならそれはそれで文学としてアリだと思うが。。

ま、主人公はロスジェネ世代ということなので、私には理解できないだけかもしれない。
30代の人が読めばまた違った感想を抱くかも。




主題としては、相変わらず35歳問題を扱っている。人生の折り返し地点で、前半戦を清算しましょうというアレ。

自分に引き付けて考えると、なんか将来的に清算すべきことを今積み上げてる感覚は特に無いんだけども、もしいつか巡礼の年をやるとしたら、誰に会いに行きますかっていうのは、とりあえず考えたら楽しいかも。


最近、三菱ekワゴンのCMソングがクソかこいい。
これぞ、ゴスペル進行

2013年5月31日金曜日

私的宅録の歴史② 〜groove thang〜

2010年の作品
Sonarで、ドラムのプリセットパターンの上からベースを2パート重ねています。
他の楽器の打ち込みはちゃんと使いこなせませんでした。
ただ、サウンドインターフェース経由の録音だと、あとからエフェクトをかけられるのには感動しました。




ビデオ冒頭の写真のように(マーカスミラー&日野賢二)、ベースプレイヤーがライブ後の打ち上げで、ライブに遊びにきた別のベースプレイヤーと、何とはなしにジャムっているようなイメージ。

ベースデュオでこういうメロウグルーヴな音楽をやりたかったんだが、ビジョンを共有してくれるベーシストに出会えず。
相変わらずメロディ書けない病は継続中

2013年5月15日水曜日

Look! I'm even taller than the Tokyo Tower!!!(本の感想)

 

文化系トークラジオ Life のやり方 (TBS サービス)




TBSラジオの人気番組『文化系トークラジオLife』は、毎月最終日曜の深夜25時から3時間程度放送されているラジオ番組だ。
この本はその製作の舞台裏について、プロデューサーの長谷川さんと、メインパーソナリティである社会学者鈴木謙介氏が書いた本である。また、一部の放送回を文字起こししたものも収録されている。
チャーリーと長谷川さんの創意工夫と苦闘の歴史、そしてLifeへの想いが感じ取れる内容で、Lifeリスナーならば楽しめるであろう。


Lifeは、日曜の深夜というビミョウな放送時間帯であるにも関わらず、文化系メンズ、文化系レディースを中心にジワジワと人気を集めているラジオ番組で、私も大学生時代は特によく聴いていた。最近はさすがに聴くとしてもpodcastが中心になったが…

メ インパーソナリティのチャーリーのほか、斉藤哲哉さん、速水健朗さん、澁谷さんといったまさに文化系な面々が、毎回まったく台本が無い状態で、文化や社会 問題についてそれぞれ独自の切り口から、居酒屋トークスタイルであーでもないこーでもないと延々討論していくスタイルはLife以前にはなかった設計であ り、私を含め、人文社会系に関心の強い人口層の胸を熱くしたに違いない。

ゲストとしても、poeや開沼さんといった同年代の人社系論客 や、私も仕事でつながりがある八代さん神里さんといった研究者の方々も出ているので、ある意味身近に感じられるというか、研究会後の懇親会でgdgdと しゃべっているようなリアルな質感(本書では「文化系部室トーク」という表現が使われている)がある。それでいて、彼らの圧倒的なインテリジェンスと ウィットには毎度驚かされる。特にチャーリーの、一瞬で飛翔する思考と議論のまとめ方は本当に見事の一言に尽きる。

本にも書かれている通 り、Lifeは、出演者がリスナーに語りかけ、リスナーはメール(ハガキ)で答える というトラッドなラジオ番組のフォーマットを踏襲しつつも、 UstreamやTwitterといったウェブサービスとも密接に連携することで、Lifeリスナー間に緩やかな共同性のようなものを作り出している点が 独特だ。

私の周りにもLifeリスナーは多いので、今度、文化系な友人たちとLifeを聴きながらgdgdそれについてコメントする会をやりたいとか思う。月曜日祝日の週末に。。

ま た、本でも一部触れられているが、Lifeの内容面で面白いと思うのは、世代論・時代診断が多いところだ。世代間格差問題にひときわ敏感なロスジェネの論 客がプレゼンスを増してきたことの裏返しだろうが、ともすればネガティブな老害批判、あるいはバブル世代へのルサンチマンの表明に停滞してしまいがちな世 代論を、「じゃあ、そういう流れを踏まえると今はどういう時代か?」という診断に見事に昇華しているわけよね。
柳瀬さんら、チャーリーから見てひとまわり上のバブル世代と、poeら、ひとまわり下の「空気を読む」ゆとり(前夜)世代との絡みがまた面白いんだわ。

世 代論というのはひっくり返せば一種の歴史的研究・言説分析なのであり、だからこそエイジレスな興味を喚起するのだろう。社会・経済情勢の変遷と人文思想の 変遷の関係、また、文化表象、物語、諸言説との相関関係てのは、普遍的な文化系のテーマである。私が女性誌を読んで面白いと感じるのも、この辺が理由だ。

例 えばこの本にも収録されている「クリスマス資本論」という回では、バブル期に定着した、恋人とのクリスマスの過ごし方のテンプレと消費の物語が、カネの無 くなった現代にあって、どのような進化を遂げて息づいているかについて、バブル当事者とその後続世代両方の視点から論じられていてとても興味深い。

ということでLifeは、文化系の知的欲求を満たしてくれる良いラジオ番組ですね。




ところで先週末は、ひさびさに六本木Alfieにジャズを聴きに行った。前回は12月?
演者はソイルのJosei、Jino、Fuyuから成るElement3でした。序盤の延々自己陶酔フリーインプロは正直ファン目線でも厳しかったが、コンビネーションが噛み合いだした2ndセットはヨカッタ。
Robert GlasperのFor Da FoundationとRise and Shineの神曲コンボは鉄板でありつつ、やはり滾る。FuyuのスタイルはChris Daveに近いし、変な代役ドラマー雇ってスベッてる本家Robert Glasper Trioよりも、こっち見に来たほうが安いし近いしいいんじゃないか。
あとは、MISIAバンドのバックボーカリスト2人がそれぞれ1stと2ndの終わりに歌ったYou're So BeautifulとFeel Like Makin' Loveは本当に素晴らしかった。この2曲だけで3000円くらい価値あったわw
正直JinoとFuyuのコンビはこういう王道ブラコンみたいな曲でこそ真価発揮すると思う。

次回Alfie来るのは賢二君のバースデイライブかなー今からwktk



馬鹿と煙はなんだとか

2013年5月4日土曜日

私的宅録の歴史① ~First Composition in My Life~

前回のバスケ動画に続き黒歴史になりそうな動画をあげます。

最近になって宅録を再開しようかという気になっており、DAW環境を揃えたいなとか思っているところです。一過性の衝動かもしれないが。
私は基本的にベースしか弾けないのですが、最近買ったLandscapeのアップライトとエレベを組み合わせて、面白い曲とか作れんじゃないかとか思っています。

で、ふと、昔私も作曲というものをしていたことを思い出したのです。

最初は大学2回生の頃、フリーのしょぼいMIDIソフトを使って打ち込んでいくスタイルでした。

この頃は、アドリブ演奏を主目的として一応コード進行の理論等を勉強しており、 そろそろ自分でも曲作れるんじゃないかと思って作りはじめました。
ただ、メロディは作れない病気でした。たぶん和声と旋律の関係に対する感覚が普通の人より弱いのだと思います。

当時サークルには他にも作曲をしている同期や先輩たちがいましたが、ストレートアヘッドなジャズやファンクを主流とする彼らとは違う、より自分の音楽的嗜好に寄り添った、言うなればアーバンミュージック的な和音を使いたいと思っていました。

そうやって作った最初の曲がこれです。



いちおう、ゴスペル的な進行を使っているつもり、なので、出張で行ったセビリアの大聖堂(と街)の写真を使っております。
途中のAm7一発ベースソロの区間は、歌モノならラップが入ってくる部分というイメージです。

まあ、MIDIですのでショボイです。バンドで再現するにも至りませんでした。
3、4曲作ったあと、私の作曲熱は冷めました。(つづく)

2013年4月1日月曜日

音楽から考える日本の産業競争力(読書


 

誰がJ-POPを救えるか? マスコミが語れない業界盛衰記 [単行本]

麻生 香太郎

 改装を経て一段とオシャレに生まれ変わった渋谷タワレコの2階書籍コーナーで買った。
本当は巷で話題になっている「ソーシャル化する音楽」を買おうと思っていたのだが、並びで置かれ、装丁が似ているこちらにどういうわけか惹かれてしまった(ソーシャル化する~ もそのうち読もうとは思う)

AKB48と嵐と韓流以外がチャートから消え去った日本のポピュラーミュージック業界は何かがおかしい。と誰もが感じる一方で、この事態を招いた悪構造について体系的に解説した本はありそうで意外となかったのでは

タイトルの割に、誰がJ-popを救うかという話は最後のほうにチョロっと書いてあるだけで、実際は誰がJ-POPを殺したか、ダメにしたかという内容がほとんどである。
実話を交えて書いてある業界の暴露本

筆者は、メディア環境の変化とそれに伴うビジネスモデルの変化に追随できなかった日本の音楽プロダクション、電子機器メーカー、情報通信業界、マスコミ(主にテレビと雑誌)、そして既得権益を守ることに執心した規制省庁の功罪を暴く。
既に広く知られているような内容も多かったが、とりあえず日本の音楽産業における知財管理や流通の仕組みについてはかなり詳しく理解できるのは良かった。
そしてそれがどんだけガラパゴス的な進化を遂げており、グローバルなバリューチェインから孤立したものであるかも。


J-POPの衰退がわれわれに教えるのは、音楽を含めたエンターテインメントも知識集約型産業のひとつであり、優れた製品を生み出し続けるためには、作り手にイノベーションのインセンティブを与える環境整備を怠ってはいけないということだろう。
もちろん政策的に誘導できるところには限界があるとは思うけど。



2013年3月20日水曜日

追悼Bobby Smith (from The Spinners)

黄金期のフィリーソウルを代表するグループだったスピナーズのリードシンガー、ボビー・スミス氏が亡くなったそうだ。

http://newsone.com/2288891/bobby-smith-the-spinners-dead/

享年76歳だそうな。ご冥福をお祈りいたします。



長渕剛に似てるよね。

2012年12月31日月曜日

今年よく聴いた音楽

2012年の5枚を勝手に選んだ。

①Blackkurrant "Urban Soul"
海外盤の発売はちょっと前っぽいが国内盤の発売のタイミングで入手した。
南アフリカの完全マニュアル演奏ファンクバンド。
ちとジャミロクワイっぽいね。しかし全体的にかっこよいわ~~ライブいったら楽しそうだ。。





②Glee: The Music Presents The Warblers

Gleeのシーズン2で登場する主人公たちのライバルチームWarblersの曲ばかり集めたサントラ。
混ざりたい。




③mabanua "only the facts"

今いちばん日本で好きなミュージシャンかなー。とても心地よいグルーヴ



④清水翔太 "melody"

去年のChenelleのカバーアルバムがブームを起こしたのを受けて(?)BENIが本年アタマに発表した作品がこれまた大当たりしたため、Ms.OOJAや青山テルマらがそれに乗っかり、J-R&B業界は空前のカバーアルバム祭になった。
それぞれはなかなか聴き良いアレンジとかで結構好きなんだけど、皆がここまでわかりやすく追随しまくるのはなんだかなぁ。。。

そしてそうしたデフレ状態のカバーアルバムの中でも翔太さんを選んだのはまあ、この動画が貼りたかったからですね。歌ってんのはミリヤだし、ラップも( ;゜ Д ゜)??な感じですが、そこが本質じゃない!
この曲はサックスのサンプリングがPete Rock風でまじ渋くてかっこいいんだ。なかなか最近では聴けない音作り。。オールドスクールの心(ってなんだよ)を忘れてないクリエーターに拍手。


⑤monolog "Re:Live - JAZZ meets HIP HOP CLASSICS"

モノログさんていうボストン在住の日本人鍵盤プレイヤーがさまざまな楽器を操って90年代ヒップホップの名曲の数々を生演奏で再構築したアルバム。
平たく言えば楽器がうまいマッドリブみたいな感じ。こういう手法はもう新しくはないけれど、選曲の素晴らしさと、随所に散見されるジャズ的教養に感動。





音楽の趣味はぜんぜん広がらなかったな。。ただ私は好きな種類の音楽ははっきりありつつもJ-R&Bやアイドルソングなど多様な音楽の在り方にも目配りしているリベラルな音楽ファンですよということで。

2012年12月5日水曜日

JINO SESSION 1202

ひさびさにAlfieまでJINOライブを見に行きました。
前回は8/17で日野氏のバースデイだったから、ずいぶん久しぶりでしt。

もともと予定メンバーに鍵盤はいなかったうえ、Andy Wulf (ts/fl)のドタキャンで、まさかのトリオ編成でしたが、そこはマサ小浜、日野賢二、平陸というハイパーなメンバーなのでクオリティは変わりませぬし、いつもと少し違う選曲、サウンドスケープで面白かったです。
3人でやったミントコンディションのカバーと、いつもはイントロとしてやっている曲とか、フランジャーばりばりかけまくったカンタロープアイランドとかが特に良かったかな。

JINOやマサさんともたくさん話せたわ。もちろん英語だ(ドヤ)
2人とも気さくでほんとナイスキャラなおっさんよ。もうすぐNYでもライブやるんだって。


ジノさんオヌヌメのホットワイン




[1st Set]

1. Voices Inside - Donny Hathaway
2. B.G - Kenji Hino
3. Let Me Be The One - Mint Condition
4. Bye Bye Blackbird - Ray Henderson
5. Cantaloupe Island - Herbie Hancock

[2nd Set]
6. Thrill is Gone - BB King
7. All I Want - Kenji Hino
8. Intro (中トロ) - Kenji Hino
9. Beat It ~ Billie Jean - Michael Jackson
10. (知らないバラッドだった)
encore. Come Together - Paul McCartney


今年はいっぱいライブ見れてよかったわー
次はまた、JINO Jam、いつもの大編成のときに見に来たいと思た。



霙の中に浮かぶ東京タワーちょっとエヴァっぽい

2012年11月29日木曜日

Queen of [SO]N.Y.


下北沢doramaで西野カナの新譜 ”Love Place”を借りた。

iTunesで楽曲単位で音楽を購入するのが普通になった今の時代、新作状態でレンタルないし購入する価値があるのはSONYグループの歩く広告塔であるカナやんのアルバムくらいだ。

そして西野といえば泣く子も黙るギャル演歌の大御所である。
念のため一応書いておくが、社会学者チャーリーによって命名された「ギャル演歌」は、00年代終盤から、西野や加藤ミリヤらに先導されて確立された、ヒップホップ/R&B寄りのサウンドに、男に会いたいだの会えないだのといった演歌的な切ない歌詞を乗せて歌うという歌謡曲のジャンルである。
ギャル演歌の楽曲は、JKないしJDがケータイにダウンロードしてきったねえマクドナルドで聴くという鑑賞(観照)スタイルが一般的であるとされている。
しかしそのサウンドは、必ずしもそのような劣悪な環境における聴取に最適化されているわけではない。

この西野の新譜にしても、もはや女子供が聴く音楽じゃねぇというレベルでカッコいいと言わざるを得ない。
オケトラックは、現代日本の音楽製作テクノロジーの粋が結集していると言っても良いであろう最新鋭のヒップホップ/R&Bサウンドで完全武装している。

特に、スペイシーなシンセ使いとブリッジ部でのバスドラ4つ打への展開がアツすぎるM6 Happy Half Year!や、オートチューンの使用は最小限に留めつつ中田ヤスタカ風味に真っ向から挑んだM9 Is this love? などは、ギャル演歌史屈指のヤバさである。


しかしいっぽうで、西野の歌が持つグルーヴ感は、デビュー以来一貫してオモテ拍が強調される、いわば昭和歌謡的なノリである。
それは今作でも変わっていない。

もちろん単純に歌唱力という意味では、歌ははっきり言ってクソうまいと思う。
文芸誌を斜めに読むブログの筆者であるkenzeeが東海林太郎に准えた伸びやかかつ素直な歌い方で、音域も極めて広い。未だに歌い方の面で浜崎あゆみの悪影響下にあるAKBの諸面々とは一線を画している。

ただそのノリが、同じギャル演歌でもブラックミュージック的歌唱法を完全にマスターし、マニュアル演奏によるゴリゴリのループさえも悠然と乗りこなす加藤ミリヤや青山テルマとは明らかに違う、なんともノッペリしたものなのだ。


この動画など見てもらえればわかると思うが、歌はほんまうまい。タイムとかピッチが合ってないとかではない。ただ、全体的にリズムがなんというか、フラットなのである。バウンスしない。

オケはバックビートの強調されたヒップホップサウンドであるだけに、歌のリズムとの不釣り合いさに違和感を覚える人も少なくないはずだ。
いずれにせよ、この歌と伴奏のグルーヴのミスマッチ感こそ西野の音楽を最大に特徴づけるポイントといえよう。






ここで思い出すのが、西野がレペゼンするところのSONYの黒歴史である。

今の中学生とかは知らない話なんだろうが、SONYは1999年に、携帯用音楽プレイヤー「メモリースティック ウォークマン」を発売した。
しかし、当時既に音楽ファイルで世界標準になっていたMP3をサポートせず、ATRACというミニディスク(懐かしいね) のフォーマットに限定したため、ほとんど売れなかった。
これはSony Recordsが違法コピーを恐れてDRMのないMP3を拒否したためといわれており、この状態は2004年まで続くことになる。

いっぽうでスティーブ・ジョブズ率いるAppleが2001年に発売したiPodは、SONYのウォークマンが先行していたこともあって、当初は大した商品にはならないと思われていた。
しかしジョブズは、大手レーベルの首脳を自ら説得して回り、大手レーベルの首脳をみずから説得して、SONYを除くすべての大手レコードレーベルの音楽を配信する権利を獲得した。(この理由により、現在も西野カナの音楽はiTunesでは買えないのである)

その後iTunes Music Storeと連携しMP3による録音/再生もサポートすることによってiPodが音楽プレイヤー市場における独壇場を築いたのは誰もが知るところだ。
MP3は音質の面で不利だが、iPodの成功は、もはや安くて性能がよければ電子ガジェットは売れるという時代ではなくなったことの直接的な反映だった。ハードウェアがコモディティ化すれば、新興国に生産拠点を移すことで原価はどんどん安くなる。
それよりも、ネットワークウォークマンのモッサリした操作感をiTunesとの連携で解消したことがでかかった。


製作技術としては最新鋭のヒップホッップサウンドで武装しておきながら、歌のノリは依然、日本の製造業が世界的な栄華を誇った70年代の(?)昭和歌謡的伝統を引き継いでいる西野カナの音楽は、技術面ではグローバルレベルでゴリゴリ勝負できる水準であるにも関わらず規格面でガラってきたために没落したSONYを象徴する商品なのではないだろうか、などと考えた(ドヤ顔)。

2012年10月17日水曜日

Teenage Dream!

最近はオハイオ州の高校の合唱部を題材にしたミュージカルコメディドラマシリーズ、GleeのシーズンⅡを見ているのだが、そこで登場する、主人公たちの合唱部のライバルとなるWarblersのパフォーマンスが最高だ。



本当はKaty Perryの"Teenage Dream"のカバーが一番好きなのだけど、それはyoutoobeで動画化されてなかったので・・・

Warblersの所属する高校は男子校なので、当然合唱部も全員男である。
Gleeの主人公たちのチームは混声なので、逆にこのマニッシュ♂なサウンドが新鮮である。

そしてWarblersを気に入ったのにはもうひとつ理由がある。


それは私が高1のとき一瞬だけ交換留学で行っていた豪州はメルボルンの Xavier Collegeの制服と、彼らの制服が酷似していることである。

ミッション系的お坊ちゃん系的男子校にはありがちな制服デザインなのかもな。
ただしWarblersの場合、米国の高校という設定なだけあって、ネクタイのストライプが右肩あがりなところには注目したい。

2012年8月28日火曜日

JINO Birthday Jam 0818



すでに一週間以上前のことになるが、JINO JAMを見にまたしても六本木Alfieに行った。

もはや追っかけレベルのペースだが、会場には必ずリアル追っかけがいるので安心する。

今回は日野氏のバースデイライブということで、ALfieは超満員でした。
予約を入れたのが遅かったので、立ち見覚悟だったが、まさかのカウンター最前列。

メンバーともライブ中にいろいろ話せるレベルの距離であった。
日野氏のベースもちょろっと弾かせてもらったりした。


アンディ・ウルフ (ts/flute)、マサ小浜 (gt)、ケイラブ・ジェイムズ(pf)、坂東慧(ds)といったいつもの面々に加え、ケイコ・リーや、ヒノテル親父、ヒューマンビートボクサーのMOTOなど、大物がバシバシ飛び入り、それもまた素晴らしかった。

目の前で見たヒノテルはやっぱ感動した。
なんつっても、ワルそう()
御歳69にして不良的オーラが半端ない。これぞジャズみたいな。
アップも無しでいきなり吹き出して、最初は様子見てるけど徐々に盛り上げて行って昇天する鬼インプロは、控えめにゆってもやばかったわ。


まぁ、次回は結構間あけていこうかなと思うけど、ほんとにJINO JAMのライブだけはいろんな人にお薦めしたい。
特に、完成度重視というよりも自由度がひたすら高い、リハはあんまりしていない、いろいろハプニングがあるような、それでも文句なくかっこ良い、ad-libitumなライブミュージックの醍醐味みたいな音楽が好きな人は、ぜったい行くべきッス。




[1st]
1. Real McCoy (Gene Lake)

2. Pop's (Kenji Hino)

3. Gimme Da Nite (Kenji Hino)

4. Blues

5. Tutu feat. Terumasa Hino (Miles Davis)


[2nd]
6. Feel Like Makin' Love feat. Keiko Lee and Koji Tamaki (Roberta Flack)

7. All I Want Is You (Kenji Hino)

8. Drivin' Free (Kenji Hino)

9. You Are In My System feat. MOTO (Mic Murphy/David Frank)

10. Still Here (Kenji Hino)

11. Jump (Eddie Van Halen)


[encore]
12. Come Together (Paul McCartney)