2013年5月31日金曜日

私的宅録の歴史② 〜groove thang〜

2010年の作品
Sonarで、ドラムのプリセットパターンの上からベースを2パート重ねています。
他の楽器の打ち込みはちゃんと使いこなせませんでした。
ただ、サウンドインターフェース経由の録音だと、あとからエフェクトをかけられるのには感動しました。




ビデオ冒頭の写真のように(マーカスミラー&日野賢二)、ベースプレイヤーがライブ後の打ち上げで、ライブに遊びにきた別のベースプレイヤーと、何とはなしにジャムっているようなイメージ。

ベースデュオでこういうメロウグルーヴな音楽をやりたかったんだが、ビジョンを共有してくれるベーシストに出会えず。
相変わらずメロディ書けない病は継続中

2013年5月15日水曜日

Look! I'm even taller than the Tokyo Tower!!!(本の感想)

 

文化系トークラジオ Life のやり方 (TBS サービス)




TBSラジオの人気番組『文化系トークラジオLife』は、毎月最終日曜の深夜25時から3時間程度放送されているラジオ番組だ。
この本はその製作の舞台裏について、プロデューサーの長谷川さんと、メインパーソナリティである社会学者鈴木謙介氏が書いた本である。また、一部の放送回を文字起こししたものも収録されている。
チャーリーと長谷川さんの創意工夫と苦闘の歴史、そしてLifeへの想いが感じ取れる内容で、Lifeリスナーならば楽しめるであろう。


Lifeは、日曜の深夜というビミョウな放送時間帯であるにも関わらず、文化系メンズ、文化系レディースを中心にジワジワと人気を集めているラジオ番組で、私も大学生時代は特によく聴いていた。最近はさすがに聴くとしてもpodcastが中心になったが…

メ インパーソナリティのチャーリーのほか、斉藤哲哉さん、速水健朗さん、澁谷さんといったまさに文化系な面々が、毎回まったく台本が無い状態で、文化や社会 問題についてそれぞれ独自の切り口から、居酒屋トークスタイルであーでもないこーでもないと延々討論していくスタイルはLife以前にはなかった設計であ り、私を含め、人文社会系に関心の強い人口層の胸を熱くしたに違いない。

ゲストとしても、poeや開沼さんといった同年代の人社系論客 や、私も仕事でつながりがある八代さん神里さんといった研究者の方々も出ているので、ある意味身近に感じられるというか、研究会後の懇親会でgdgdと しゃべっているようなリアルな質感(本書では「文化系部室トーク」という表現が使われている)がある。それでいて、彼らの圧倒的なインテリジェンスと ウィットには毎度驚かされる。特にチャーリーの、一瞬で飛翔する思考と議論のまとめ方は本当に見事の一言に尽きる。

本にも書かれている通 り、Lifeは、出演者がリスナーに語りかけ、リスナーはメール(ハガキ)で答える というトラッドなラジオ番組のフォーマットを踏襲しつつも、 UstreamやTwitterといったウェブサービスとも密接に連携することで、Lifeリスナー間に緩やかな共同性のようなものを作り出している点が 独特だ。

私の周りにもLifeリスナーは多いので、今度、文化系な友人たちとLifeを聴きながらgdgdそれについてコメントする会をやりたいとか思う。月曜日祝日の週末に。。

ま た、本でも一部触れられているが、Lifeの内容面で面白いと思うのは、世代論・時代診断が多いところだ。世代間格差問題にひときわ敏感なロスジェネの論 客がプレゼンスを増してきたことの裏返しだろうが、ともすればネガティブな老害批判、あるいはバブル世代へのルサンチマンの表明に停滞してしまいがちな世 代論を、「じゃあ、そういう流れを踏まえると今はどういう時代か?」という診断に見事に昇華しているわけよね。
柳瀬さんら、チャーリーから見てひとまわり上のバブル世代と、poeら、ひとまわり下の「空気を読む」ゆとり(前夜)世代との絡みがまた面白いんだわ。

世 代論というのはひっくり返せば一種の歴史的研究・言説分析なのであり、だからこそエイジレスな興味を喚起するのだろう。社会・経済情勢の変遷と人文思想の 変遷の関係、また、文化表象、物語、諸言説との相関関係てのは、普遍的な文化系のテーマである。私が女性誌を読んで面白いと感じるのも、この辺が理由だ。

例 えばこの本にも収録されている「クリスマス資本論」という回では、バブル期に定着した、恋人とのクリスマスの過ごし方のテンプレと消費の物語が、カネの無 くなった現代にあって、どのような進化を遂げて息づいているかについて、バブル当事者とその後続世代両方の視点から論じられていてとても興味深い。

ということでLifeは、文化系の知的欲求を満たしてくれる良いラジオ番組ですね。




ところで先週末は、ひさびさに六本木Alfieにジャズを聴きに行った。前回は12月?
演者はソイルのJosei、Jino、Fuyuから成るElement3でした。序盤の延々自己陶酔フリーインプロは正直ファン目線でも厳しかったが、コンビネーションが噛み合いだした2ndセットはヨカッタ。
Robert GlasperのFor Da FoundationとRise and Shineの神曲コンボは鉄板でありつつ、やはり滾る。FuyuのスタイルはChris Daveに近いし、変な代役ドラマー雇ってスベッてる本家Robert Glasper Trioよりも、こっち見に来たほうが安いし近いしいいんじゃないか。
あとは、MISIAバンドのバックボーカリスト2人がそれぞれ1stと2ndの終わりに歌ったYou're So BeautifulとFeel Like Makin' Loveは本当に素晴らしかった。この2曲だけで3000円くらい価値あったわw
正直JinoとFuyuのコンビはこういう王道ブラコンみたいな曲でこそ真価発揮すると思う。

次回Alfie来るのは賢二君のバースデイライブかなー今からwktk



馬鹿と煙はなんだとか

2013年5月4日土曜日

私的宅録の歴史① ~First Composition in My Life~

前回のバスケ動画に続き黒歴史になりそうな動画をあげます。

最近になって宅録を再開しようかという気になっており、DAW環境を揃えたいなとか思っているところです。一過性の衝動かもしれないが。
私は基本的にベースしか弾けないのですが、最近買ったLandscapeのアップライトとエレベを組み合わせて、面白い曲とか作れんじゃないかとか思っています。

で、ふと、昔私も作曲というものをしていたことを思い出したのです。

最初は大学2回生の頃、フリーのしょぼいMIDIソフトを使って打ち込んでいくスタイルでした。

この頃は、アドリブ演奏を主目的として一応コード進行の理論等を勉強しており、 そろそろ自分でも曲作れるんじゃないかと思って作りはじめました。
ただ、メロディは作れない病気でした。たぶん和声と旋律の関係に対する感覚が普通の人より弱いのだと思います。

当時サークルには他にも作曲をしている同期や先輩たちがいましたが、ストレートアヘッドなジャズやファンクを主流とする彼らとは違う、より自分の音楽的嗜好に寄り添った、言うなればアーバンミュージック的な和音を使いたいと思っていました。

そうやって作った最初の曲がこれです。



いちおう、ゴスペル的な進行を使っているつもり、なので、出張で行ったセビリアの大聖堂(と街)の写真を使っております。
途中のAm7一発ベースソロの区間は、歌モノならラップが入ってくる部分というイメージです。

まあ、MIDIですのでショボイです。バンドで再現するにも至りませんでした。
3、4曲作ったあと、私の作曲熱は冷めました。(つづく)