2014年2月26日水曜日

シカゴを訪れたらフィールド博物館に行ってスーに会いましょう。

そういえばシカゴに出張してた。

業務の合間にはUnited Centerに行って隣の席のおばちゃんに「If you kick my beer, I'm gonna kill you!」と脅されながらブルズ対ネッツの試合を観戦したり、ハーフタイムにマスコットがスタンドに投げ入れたTシャツをキャッチして件のビールおばちゃんの夫に「You got it!(*thumb up*)」とニッコリされたり、バレンタインデーの夜にアメリカのリア充のデートを観察しつつ本場シカゴピザに挑んで大敗したり、Andy'sという老舗クラブでローカルミュージシャンが演奏するジャズを聴きながら少し飲みすぎたりしていたのだが、今回はおすすめスポットとして最終日の朝に行ったフィールド博物館(The Field Museum of Natural History)を紹介したい。




フィールド博物館はシカゴの市街地の中心からさほど遠くないミシガン湖沿いにあり、バスや電車で行ける。
近くにはシカゴ自然史博物館もあり、周辺一帯はMuseum Campusと名指されているようだ。
1893年のシカゴ万博での展示物を活用する目的で設立され、現在は進化生物学、考古学、人類学関係をメインとした24000点以上の標本コレクションとおよそ275000冊の蔵書を有する大きな博物館だ。

と、ここまでWikipedia情報だけど、なんといってもフィールド博物館の目玉は恐竜ティラノサウルス・レックスの骨格標本”Sue”である。

標本番号FMNH PR2081通称Sue(スー)は、古生物学ファンの間では一番有名な恐竜の化石標本だと思われる。

1990年、米国サウスダコタ州、白亜紀後期約6700万年前の地層から古生物学者のスーザン・ヘンドリクソン女史と仲間たちによって発見されたこの標本は、これまでに見つかったTレックスの化石の中で最大、かつ最も完全に近い骨格を残していた。
もちろんこの標本につけられたSueという愛称は、ヘンドリクソン女史のファーストネームにちなんでいる。

(発掘途中のスーの頭骨の隣でドヤ顔を決めるスー女史)


最大級の獣脚類であり、知名度、人気ともに極めて高い恐竜であるにも関わらず、発見されている化石の点数の少なさから90年代までは研究があまり進んでいなかったTレックスだが、このSueの発見は、その後相次いだ新しい骨格の発掘とも相まって、この恐竜の研究を大きく進展させるきっかけになった。

特に、Sueの頭骨の内部をNASAが所有する大型MRIでスキャンすることにより、Tレックスの頭蓋の運動性や脳、嗅覚や視覚に関する研究が大きく進んだほか、骨折や痛風の治癒の痕跡、寄生虫の痕跡など、全身にわたってこの生物種の生態を明らかにするエビデンスが多く残されていた。

しかしこうした古生物学に対する学術的な価値に加え、Sueを有名にしたのは、この標本がたどったドラマチックな運命である。

Sueが発掘されたシャイエンヌ川の流域はアメリカ先住民の居留地であったため、1992年からその所有権を巡って訴訟が発生したのだ。
化石は一時的にFBIに押収された。
恐竜の骨の化石は、つまるところ「石」であるため、所有権は発掘された土地の持ち主のもの(不動産)となる。

Sueの発見者ヘンドリクソン女史のボスだったブラックヒルズ研究所所長のヘンリー・ラーソン博士は、研究所が発掘権を買うために5000ドル支払っていたことなどを根拠に抵抗を試みたが、最終的に95年には、先住民側の所有権を認める判決が下った。
(ラーソン師は一時的に収監までされた)

しかしこのような素晴らしい化石標本を個人の所有物として眠らせておくのは勿体ない。ということで動いたのが、ヘンドリクソン女史の故郷シカゴのフィールド博物館だったのである。
ディズニーやマクドナルドといったグローバル企業、そしてたくさんの恐竜ファンからの寄付を募り、オークションの末Sueを約10億円で競り落としたのが1997年。これは恐竜化石につけられた値段としては史上最高額である。2005年から展示がスタートし、人々をひきつける美しい標本として博物館の顔となっている。

Sueの研究から生まれた新しい学術的発見や上記の係争の経緯も含め、この本に非常に詳しいです。





マクミラン大尉「ビューティフォー」



本物の頭骨も2階で見ることができる。
これもインパクト大であった。



ご覧のとおり大きく変形しているので、全身骨格のほうにはつぶれていなかったら・・・という再現レプリカが使われているようだ。




たくさん残っていた歯や前腕など他の部位の解説も充実。



フィールド博物館の他の展示物は、古代エジプト文明に係るものやネイティブアメリカンの生活、多くの恐竜化石も含む生物の進化についての展示などが見どころのようだ。




11時から急きょ仕事の打ち合わせが入ってしまいホテルに戻らなければならなくなったのでほとんど見れませんでしたが・・・次回はゆっくり来たい(-_-;)

また、北米大陸棲息種を中心とした哺乳類や鳥のはく製のコレクションもすごい。
特にシートン動物記ファンであれば垂涎モノだろう。
メインホールにSueと並んで展示されている巨大アフリカゾウのはく製もだが、フィールド博物館は哺乳類のはく製技術をひとつのウリとしているようだ。




(ビッグホーンて思ったより小さいんですね。まあ羊だから、そうか)


しかしこれらはく製群は薄暗がりに、今にも動き出しそうな感じで展示してあるので、少し不気味で怖い感じもあるw
ナイトミュージアムという映画がありましたが、あれを発想した人の気持ちもわかるな。博物館自体が巨大で迷路みたいだし。

外にはブラキオサウルス・アルティトラクスの骨格が。


2014年2月24日月曜日

【勝手に】ソチ五輪スノーボードフリースタイル種目振り返り【解説】

スロープスタイルは、角野くん8位入賞でした。
みんなメダル圏に拘るけど、8位でもはっきり言って立派ですよ。スロープスタイル出場者はX Gamesの常連組&ビデオスターだらけだし、めちゃめちゃレベル高いですよ。その中であのセバスチャン・トタントより上位ですよ!よーやったと言いたい。

もちろん、ロシアクオリティのクソパークのせいでトースタイン・ホーグモやショーン・ホワイトといったスーパースターが出場できなかった問題はあった。
そして全体的に採点基準が謎だった。
マーク・マクモリス師匠のパーフェクトランですら銅ですからね。個人的にはあれが1位だと思った(そして正直言うと、角野の順位は高すぎるかもと思ったw)。
Triple Corkが評価されないことがわかって選手たちも途中からルーティン変えてきてたし(この技術もまたすごいと思う)。

結局縦回転系が評価されず、フラットスピンの回転数稼いだほうが点が高かったっぽい。オリンピック側としても初開催で、パークの設計も含めて手探りだったんでしょう。
で、1620をメイクしたセージ・コッツェンバーグが優勝と。
せいじさんのルーティンは独創的な技の連続だったとは確かに思うけど、マクモリスとかステール・サンドベック(銀)みたいなピタ着じゃなかったし、そのへんどうなんだろーと思いました。

ただ、採点が他大会に比べてややジブセクション重視だったのもわかる。
トースタイン先生の怪我でみんなジブにビビる中、簡単なトリックで抜いてきた選手は点低かったし。せいじは確かにムズい技をうまく繋いでたしね。

女子のスロープは、失礼ながらジブみんな下手って思いましたw
その中で優勝したジェイミーアンダーソンはやっぱ安定してるなーと思った。
男子より回転数少ない分、スタイルが出てるかどうかわかりやすい。
次回はぜひ、鬼塚雅にでていただきたい。
角野もだけど日本人はストレートジャンプ技術は優れているので、あとはジブだな。


そしてハーフパイプ。
ハイライト映像↓
http://www.gorin.jp/app/result/SBSBM060/index.html?bctid=744506446002

こちらもスロープに負けず劣らず酷いコンディションで、トップライダーたちが普段ではありえないような転び方を予選からしていまして。。
それでも入賞クラスはみんなチャレンジャブルなルーティンを組んできて卓越した滑走技術を見せてくれた。見応えがあった。

ジャッジの問題もスロープ同様存在した。
優勝したポドラトチコフの決勝ランは5hitの構成だった。つまり5回しか飛んでいないということ。他の入賞選手は全員6hit飛んでいる。
Double McTwist 1260とYOLO Flip (Cab Double Cork 1440)という超絶エアリアルを1本のルーティンで両方着ったのは確かにフリースタイルスノーボードの歴史に残るくらい凄いが、それでも1080と900を2回ずつ入れて、かつスピードが落ちる最終hitでDouble Corkをメイクした平野より点数が高いのが妥当かについては疑問が残る。
海外メディアも同様の指摘をしている。
http://snowboarding.transworld.net/photos/iouri-ipod-podladtchikov-wins-olympic-halfpipe-gold/#.UwOkeIVvhPR


これからオリンピックにおけるハーフパイプの採点基準は全体の構成より1発の大技に高配点するということだろうか?そしてやはりスロープと同様、フラットスピンでの高回転数が高得点に直結するっぽい。X Gamesなら連続Double Corkを入れた平岡のほうが平野より上でもおかしくないと思った。
いずれにせよ、メダル圏の選手はだれが優勝しても文句のつけようがない圧倒的ランだった。
平野はエアすごく高いんだけど、1発目のセットアップで毎回やるMethodが、なんかイマイチーって感じ(私が言うのは僭越すぎますが)。ここが国母との最大の違いだろうか。。国母がやるJapan grabはスタイル出てて好きだったなぁ。。

そしてDouble CorkとCab Doubleを繋げるコンビネーションを入れてきたのは平岡くんのほうでしたね。
正直あんま注目してなかったけど技多いし、むちゃカッコいいライダーだわ。Toyota Big Airでの角野やサンドベックとの対決も見逃せない!

ショーンの点数が低かったのは仕方ないと思う。
Double McTwistもDouble Cork 1440も入れていたけど、決勝のランはミスが目立ったなー
テリエ・ハーコンセンがスノーボード界のマイケルジョーダンだとすると、ショーン・ホワイトはレブロンジェームズに相当する。
時代を作ってきた常勝ライダーだけに、王座陥落を疑う声もある。27歳といえばスノーボード業界では競技会からは退き、バックカントリーでの撮影などに重心を移行していく年齢だ。げんに国母はショーンより2歳若いが、すでにコンペティションの第一線にはいない。
しかしショーンは競技会での圧倒的な成績と他を圧倒する高難度トリックで名を成してきたライダーであることも事実である。
スロープスタイルへの出場辞退がカナダ陣からディスられている問題もあるし(http://extremesnowboard.net/news/snow284.html)、引退はもうひと花咲かせてからではないだろうか。次のWinter X GamesのスーパーパイプでTriple Corkメイクして優勝してから・・・とかじゃないとな。
正直彼のスタイルは好きじゃないが、依然として現代最高の技術を持ったスノーボーダーであることは疑いようがない。
平野との世代交代劇から目が離せませんっ!



ところで私は事前に一押しライダーとしてダニー・デイビスの名前を挙げさせてもらっていましたが、彼の最終結果は6位でした~ orz

Backside360→Switch Backside Method→Cab 1080→Double Crippler→Tweaked-out McTwist→Frontside Double Cork 1080という、X Gamesでの決勝に近い演技構成だった。

予選ではこれぞダニーという、時間が止まったかのようなメローな飛びを次々に繰り出して、間違いなくメダルいけるやろと思いましたが、決勝では転んじゃいましたよねぇ。。まあ、仕方ないね。

彼はトースタインなんかと並んで、世界中の雪山でかっこいいフッテージを残しつつもコンペでも強いことを両立しているライダーなので、これからも業界のスーパースターとして頑張ってほしい。

女子のパイプは岡田5位入賞凄いと思いましたわ。
この人はコンペ一本で硬派に頑張ってる系なので、日本のガールズシーンに風穴を開けてくれる・・・かな?
そしてやっぱり、、て感じでケリー・クラークが優勝だったけど、これもフラットスピンの回転数が評価された感あるなー
他に、男でもやらないDouble Rodeoとかやってる選手もいたのに。。
ノーグラブで無理やりグルグル回るよりも、独創的なエアのほうが好き。
そしてそしてメダリスト候補だった女子クロスの藤森は残念すぎました。
ルックス良いのでもしメダル取れてたらものすごい人気になっていただろうな。
藤森はTOMBOYの映像とか見てるとキッカーもジブもクソうまいのでスロープ出たらいいのにw とか勝手に思っちゃいますけど。


明日は水上宝台樹(初)に滑りにいきます^^
パウダーあるだろうか

2014年2月12日水曜日

続・ザンギFの彼女とスノボに行ったの巻

ソチ五輪はスノーボード男子フリースタイルのハーフパイプでの日本勢Wメダルで湧いてますが、こちらは前回に続き、友人の近藤さんが最強のアマチュアスノーボーダーに成長していく過程を追跡する企画です。




今回は長野県の富士見パノラマリゾートで撮影してきました!
ゴンドラからは富士山がガッツリ見えるほどのピーカンで、絶好の撮影日和でした!



週末の大雪の影響か、斜面状態はややバンピーながら、人も少なくて気持ちよく滑走を楽しめましたね。
近藤さんも徐々に上達を見せています。
次あたりジブに入ってほしいなー・・・w

2014年2月11日火曜日

Snowy weekend in Tokyo.

2/7の夜半から2/8にかけて、東京に大雪が降りました。

2/8朝、雪が降り積もった我が家の向かいの空き地で、ちょっとスノボしました。
いい歳こいてますが、雪はいつでも童心に帰らせてくれます←



近所のチビッ子がなかなか良いアジだしとるww 



まあ近所の目がハズかったので一人で黙々と長時間はできなかったけど、ジブとか置いてもうちょいやればよかったなー。

この日は午後からもっと雪が酷くなり、中目黒にピザを食べに出かけたもののランチタイム終了までにお目当ての店に辿り着けず断念。
代わりに豪雪のなか久しぶりに代官山を彷徨し、SHUTTERSに行ってきたw

スペアリブとパスタとアップルパイアラモード






やっぱりちと、お高いけど、美味しかったです。
普段の休日は行列ができているらしいが、雪もあってガラガラだったし。
店員のムスッとした接客は、やや減点ポイント


明日はフジパラに滑りに行く予定です。
晴れますよーに!!




2014年2月5日水曜日

テラハ本の感想







フジテレビ系列で毎週月曜の夜11時から放送中の人気リアリティショウ『テラスハウス』のムック本が発売されたので、発売日に買ってきた(笑

現在アマゾンでも入荷待ちで、売り切れの書店が多いと思う。


以下内容をレビューしておく。


これまでのメンバーがドレスアップしたグラビア
(評価)いらん。ページの無駄。男メンバーのスーツの着方も全員あんま好きじゃない。
★☆☆☆☆







テラハの間取り紹介。
(評価)番組だといつも決まったアングルが多いので、間取りの全体像は興味あるところだった。トイレや風呂の場所がわかり、なかなか良い。ムック本ならではのマニアな内容w
★★★★☆








歴代メンバーのプロフィール紹介&インタビュー
(評価)目新しい情報はなくインタビュー内容もクソつまらんが、生年月日などわかるのはムック本ぽくてよい。知ってたけど、大体わしより年下なんよな
★★☆☆☆









クルマ紹介
(評価)まートヨタ提供の番組なのでこのページはないといかんのだとは思います。誰がどれによく乗っていただの、誰が免許もってるとかの情報が整理されているのはムック本ならではで良い。カーゴルームのリアハッチあけて並んで座るテラハ乗りっていうのはやってみたいw
★★★☆☆








デートコース紹介
(評価)湘南エリア中心でなかなか興味深いが、もちろんポパイのデート特集とかには勝てない
★★★☆☆









対談集
(評価)可もなく不可もない内容。「嫉妬する」という意味で何名かが「ジェラる」と言っているが、バカっぽいのであまり使いたくない表現だと思った。
★★☆☆☆









これまでのシーズンごとのダイジェスト
(評価)シーズンの概念は、途中からいつの間にか導入されていた。これまで全エピソード見てる人間からすればいらん内容だが、途中から見はじめた人がキャッチアップするにはいいだろう。ただ、名台詞集はけっこう懐かしいものもあり、楽しめる。
★★★☆☆







メンバーのおススメ本&音楽&映画特集
(評価)まー個々のメンバーのファンは彼ら彼女らの趣味に触れられて嬉しいんかもしれんが、誰もが知ってるようなものばかりでおおおっ!という唸るようなチョイスはない。ただ、下手にイキってマニアックどころをあげられてもそれはそれで腹立ったかもしれん。笑
ちなみにようさんはnujabesのCDおススメしている。彼のジャジーヒップホップ好きはギターの感じとか本人の音楽トークからもよくわかるが、逆にギタリストでは誰に影響されたのか知りたかった。
★★★☆☆






番組で登場したレストラン&カフェガイド
(評価)これが一番使えそうなコンテンツだった。東京のリア充が食っているメシがわかる。
既にネット上にも同内容のまとめページがいろいろあるけどね。
初期メンが女子会していたという渋谷のbistro ku hanareはわしもよく女子会で活用する店である←
また、同じく渋谷にあるjinnan cafeは店員がクソ可愛いのでおススメ。
これからは湘南エリアを中心に攻略していきたい。
★★★★★








【総評】
1000円という価格設定は、個人的には妥当だと感じた。
テラハがそこまで好きではない人にとってはまあ、買って持っておくほどのものではないかもしれん。代沢ハウスまで読みにきてくれ笑

あったら良いと思ったのは、テラハで作っている食事のレシピ集とかかなー


テラハは絶対月曜日に移ってからのほうが人気出たと思う。
金曜夜には家にいない層がメイン視聴者なのだろう。
 
最近はリア充観察番組を超え、集団心理や場の持つアフォーダンス、バイブス()などの奥深さを感じられる番組となっているとおもいます。

2014年2月1日土曜日

【勝手に】ソチ五輪スノボフリースタイル競技のみどころ【解説】





スキースノボシーズン真っただ中ですね

しかし私は先日スパイン(→こういうアイテムです)で飛んでスパイン(背骨)を負傷する事態に陥り、療養中でストレスを溜めています。

今は普段の生活で小走りすることすらままならないので、
もしかしたら今シーズン絶望なのかなーとか。。

山でどんなにテンションがあがっても、無茶はいけないです。
そしてケガしないための筋肉は必要。
普段から鍛えないと。。。


ところで冬季オリンピックが近づいています!
テロ問題とかあって諸々注目度低いオリンピックだとは思う。
にしても日本だとフリースタイルスノーボードへの注目度低すぎ。。と思う。
メダリスト候補何人もいるのに!
フィギュアとスキージャンプばかりに注目集まってますが、フリースタイルスノボにも日本人メダル候補はけっこういます。

誰にも求められてないと思うが、去年からすっかりスノボ君になってしまった私が解説しちゃろう。
スノボは見て楽しい競技だと思うので。。。もっと注目してもらいたい。


まずフリースタイルの花形ハーフパイプである。
多分今回スノボへの注目度が低いのは、前回バンクーバーでハーフパイプ代表だった国母が選手団ユニフォーム着崩したうえ反省ゼロな記者会見やったせいでスノボのパブリックイメージが悪くなったのもあると思う。
でも国母は名実ともに国内ではもちろんダントツ、世界でもトップレベルのライダーだしアスリートとしてもストイックでいいと思うんだけどなぁ。。。もう本人はパイプではやることやったみたいな感じでバックカントリーの撮影ばっかやってるらしいですが。。。今回はコーチとしての参戦










そんな国母の後継者と言われているのが若干15歳日本代表の平野歩夢である

圧倒的なエアの高さと、国母のDNAをそのまま引き継いだかのようなリラックスしたメローなライディングはこのカテゴリでの強力な武器である。

平野は既にWinter X Games(フリースタイルスキー、スノボ、スノーモービルなど、冬エクストリームスポーツ競技大会の最高峰)の前大会で2位になったり、ワールドカップ最年少優勝、ヨーロピアンオープン(BEO)優勝、USオープンでの準優勝など、正直ソチで優勝しても全くおかしくないレベルだと思う。

BEO優勝時のランがコチラ↓

フロントサイド1080→キャブ1080→ダブルコーク1080のコンボすごいです。

彼は若いのでどんどんルーティンも変わってますし、オリンピックではもっとすごい技入れてくると思います。
既に練習ではキャブダブルコーク着っているらしい。
上のコンボからキャブダブルコーク(もしくは逆)に繋げればすごい高得点狙えるんじゃないっすか。
唯一の懸念は足首の捻挫ですが。。Winter X Gamesも欠場してたし。。。うまく調整してきて最高の演技してほしいです。




ということで勝手なメダリスト予想は

金 ショーン・ホワイト(米)
銀 平野歩夢(日本)
銅 ダニー・デイビス(米)

て感じかなー。。あ、バートンのライダーだけや笑






ショーンホワイトはやっぱこのカテゴリだと最強だといわざるを得ない。
トリノもバンクーバも圧倒的な金
彼の演技基準で採点が決まってる感すらある。怪我もあったしこないだのX Gamesも出てなかったし最近不調なほうではあるんだろうけど、それでもバッチリコンディションあわせてきそう。
出る大会出る大会でのモンスターぶりが異常なので、今回はパイプでもトリプルコークとか出してきそう ww
実はもうできてましたみたいな






3位予想に入れたDanny Davisはスタイルでゴリ押ししてくるめっちゃかっこいい選手です。パイプ系ライダーだと一番好きかも。。
先日のWinter X Games 2014では優勝してました!(ショーンホワイトは不出場ながら・・・) 

そのときの優勝ラン↓

フワッと余裕ある回転のダブルコークもだが、
スイッチメソッドとかトゥイークマックツイストがもうかっこよすぎて。。。(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
バンクーバーのときも、直前のWinter X 2010でショーン倒して優勝してた実力者なんだけどケガで出れなかったんだよね。
雪辱を晴らしてほしいところ。もしかしたらオリンピックでショーン越えあるかも





YOLOフリップ(キャブダブルコーク1440)とかスイッチダブルマックツイスト1260とか、ある意味ショーン以上の大技を持っているロシアのイウーリ・ポドラチコフも大穴としてありうる。。。地元だけに!

このカテゴリは上位勢がものすごく混んでいるので見応えありそうです。
あと、オリンピックでは、縦回転を混ぜた3Dトリックよりフラットスピンの回転数多いほうが得点高いという話もあり、ショーンをはじめとした高難度3D系ライダーにフラットスピン系の人たちがどこまで肉薄できるかにも注目ですわ。

競技日は2月11日。





そして今回からオリンピック種目になったスロープスタイルだが!
ジブとキッカーを組み合わせたコース上での滑走技術を競うもので、個人的にはパイプよりも見てて楽しい。自分が今キッカー中心に遊んでいるのもあるし、パークうまい人決定戦て感じで面白い。

日本代表の角野くんはワンメイク系では世界最強のひとりです。






2012年北京のAir & Styleで優勝し一気にワールドクラス入り。そして先日のWinter X Games 2014のビッグエアーでも2位でした。
そのときメイクしたのがウルトラEEEEE難度のバックサイドトリプルコーク1620でした。
縦に3回転と水平に4回転半の組み合わせ。
この回転数でランディングに合わせられるのはまさに驚異的です!
天気が良くないとメイクできないと言われています!

もちろんストレートジャンプ一発勝負のビッグエアーと異なり、総合種目であるスロープスタイルでは、連続するキッカー間でのコンビネーションや、ジブの技術も要求されます。
ド派手なエアーもだが、ジブセクションでの遊び心も見どころ。

ジブ技術、高難度のエア、アイテム間の繋ぎのスムースさ等すべてを高いレベルで兼ね備えた現代最強のパークライダーが、カナダのマーク・マクモリスです。彼は間違いなく金メダル最有力候補だと思います。



彼の滑りはリップまでのアプローチがすごくきれいで参考になります。飛び出したあとはすごすぎてまったく参考になりませんがw


ハリーポッター顔にして、ボトムキッカーでのトリプルコークのこの安定感

そして彼の最大のライバルであるノルウェーのトースタイン・ホグモは、トリプルコークと、現時点で限界と言われている1620フラットスピンを両方世界最初にメイクした業界水準設定男である。


Winter X 2012ビッグエアで繰り広げられたマークとのトリプルコーク合戦は記憶に新しい。その際はスイッチバックサイド1440を着って僅差で優勝しました。
非常に人気あるライダー











そして今シーズンブレイクしつつあるマックス・パロット(カナダ)はWinter X 2014なんと角野とマークを下して、ビッグエアーとスロープスタイルの2種目でゴールドメダルを獲得している。


世界中のスロープスタイル大会でほぼ無敵だったマクモリスを倒したのはすごい。まだ安定感には欠けるが、間違いなく伏兵となる。
にしてもマックス&マークのカナダチーム強すぎでしょ。。

ハーフパイプがアメリカ&日本勢の争いになりそうないっぽうで、こちらはカナダ&北欧に強い選手がそろっている。とはいえ優勝候補がすごくたくさんいるので、もはや国関係なく、お祭りみたいに盛り上がりそうではある。
角野くんレールでこけずにトリプルコーク飛んでほしいなー

メダリスト予想

金 マーク・マクモリス(加)
銀 トースタイン・ホーグモ(ノルウェー)
銅 角野友基(日本)

競技日は2月8日










女子のスノーボードクロスとかも実は見所なんだが、長くなったのでまた今度