2013年1月8日火曜日

ゴシガのサイドリーダーとしてもオヌスメである(本の感想











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  ∩ (・∀・ )\●/  みんな摩天楼に恋をした♪
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レンタル開始となったゴシップガール」シーズン4を見つつ、去年の12月に読んでいた。

この本では「無垢の時代」や「ティファニーで朝食を」に始まり、「プラダを着た悪魔」、「セックス・アンド・ザ・シティ」、「ゴシップガール」にまで連なる、ニューヨークを舞台としたポピュラーカルチャーの系譜を紐解きつつ、そこに表象されたニューヨーカー女性たちの文化風俗とその変遷が分析されている
さらに、こうした作品に描かれる華やかな都市風俗を、現実世界においてクリエイトしてきたおしゃPたち:ヘレン・ガーリー・ブラウンダイアナ・ヴリーランド、そしてアナ・ウインターetc.の実像にも迫るというなかなか骨太な内容となっている。
特に、「ティファニーで朝食を」 においてオードリーヘプバーンが演じた主人公ホリー・ゴライトリーのモデルは誰か?について考察したチャプターは読み応えがある興味深い内容であった。

さて、つい先日本土で最終シーズンの放送が終了したテレビシリーズ、ゴシップガールには実はニューヨークを舞台にした映画やブロードウェーの名作などのオマージュ的シーンや台詞が散りばめられている(タイトルに露骨に出ているエピソードも多い)。このことは日本ではあまり認知されていないのだが。
そもそもゴシガは、きらびやかなマンハッタン社交界の伝統と矜持を必死で守ろうする女の子ブレアと、伝統とか文化とかそんなもんにつきあってらんねーわ的態度をとる放蕩娘セリーナの間の"Frenemy"的な関係を軸に展開する作品であり、ニューヨークにおいて失われつつある社交界カルチャーの光と陰というのが全体を貫くテーマのひとつとなっている。
したがって、ゴシガの作品中かしこにサンプリングされたニューヨークの映画や演劇についての知識があれば、より楽しめる。
そうしたウンチクを得るにちょうど良い本なので、ゴシップガールのファンは読んでおくべき

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