この話はすぐブログのエントリにしようしようと思っていつつ延び延びになってしまってた。
だからちと、前のことになってしまうのだが、先月、新年を広島で過ごしているときに、地元が近い大学時代の友だちようするにaraki&teraoと遊ぶ機会があった。
そのとき何となく女性誌の話をしていて、araki&teraoが「最近non-noが普通の雑誌になっとる!」と言ってたのが気になってたのな。
これは自分の目で確認したほうが良いと思い、
生まれて初めてnon-no買ったったわw
ところでここでの「普通の雑誌」という発言には当然、「non-noは従来は普通の雑誌ではなかった」というニュアンスが含まれる。
いちおう解説するとnon-noが対象とする層はほぼ女子大生ないし女子大生相当だ。
高校を卒業し、私服を着る機会が増えるもののオシャレへの関心がそれまで相対的に薄かったためなかなか化粧もファッションもどうすれば良いかわからんがしかし、大学デビューを見事果たし昇り龍へとならんとする、鯉のようなマインドを持った女子がターゲットだ。
というのは冗談で、本当はほとんどのnon-no読者にそこまでの上昇志向はなく、とりあえずガッコ行くのに恥ずかしくないカッコをしたい(←サクラップ的な押韻をしてしまった)という程度のメンタリティだろう。なんとなく2ch的表現をすれば、所謂「脱ヲタ」雑誌的な位置づけにあると言える。
逆に言えば、脱ヲタのステージを通過した女性たちにしてみれば、「ちょいダサい」領域に属する内容なのだ。
Arajin&Teraoの言葉を借りれば「素朴な感じ」が特徴(だった?)らしい。
お姉さんバージョンにあたるMOREと並ぶ集英社ラインは、どこかちょいダサな女性誌の筆頭として認知されていることはわしでも知っていたので、ぶっちゃけ今回は普通の本屋ないしコンビニで買うことはためらわれた。
amazon便利すね。
まあなぜちょいダサかというと、
脱ヲタしようと思った場合、いきなりガチで紙面がオシャレだとハードルが高すぎるので、脱ヲタwanna-beにも親しみやすい/手を出しやすいようなカッコ(i.e. いわば無難系)を推すことが有効だという理由からだろう。
しかしそんなnon-noが最近になって、佐々木希 桐谷みれい 本田翼 という3本柱を揃え、異性モテ系にシフトしているという!!
どーーーーーん
で、どれくらい「普通」になっているかというのを比較検証するには、本来は歴史をたどらねばならない。
しかし既に書いたように、私はnon-noを買うのはこれが初めてなので比較しようがないのでテキトーに書くが、全体的に、すごい甘口だなというのが正直な感想である←
春物ではじめのシーズンだというのもあろうが、パステルカラーとても多く、全体的にモヤッとしてんなーという印象さえある。
まあ良くも悪くも悪くも、女子大生って感じだな(上から目線ヵ☆)。トガってないほうの。
中には、「お前miniかよ?」(さまーず三村風)というようなコーデネートもあったりしますが
しかしnon-noは本来カジュアルで、こういう青文字っぽい感じも多かったハズなのだな。
ところがこういうのが浮くくらい今はモテ系中心の紙面作りだ
まあこういう人らよくいますよねw親しみやすいですね。
いかにも女子大生なコンテンツであるリクルートスーツ 特集もありま
くっそw 佐々木希かわいいぜw
ほいでたまにこういうカッコいいのもあったり↓
これは好きだなー()
おじカジの進化形て感じで。
岸本セシルさんは正直名前知りませんでしたが、インテグレート[ínṭəgrèɪt]のCMに出とった子か
髪長くても短くてもいいっすね(←おっさんヵ☆)
最後に、女性誌の面白さが詰まっている読み物ページを見てみよう
見えにくいかもしれないが、これは恋愛系ページだ。
同じ女子大生向け雑誌でもRayやJJがストレート・ノーチェイサーな感じのモテテク記事を組むのに対し、non-noでは"奥手"系と"受け身"系(違いがわからんがw)女子のそれぞれの彼氏が出来るまでのストーリーを追跡している。
「いつも片想いのあたしにも彼氏できるにはどうしたらいいの?」というスレてない1回生女子たちの朴訥な問いに回答している。。。かのようだが、あくまでケーススタディなので汎用性がどれほどあるかは微妙。
いずれにせよ、non-no読者には草食系が多いのだろう。
今の編集長は越崎さんという男性らしいのですが、non-noの発行部数を、50万部オーバーまで持って行った凄腕として、去年末あたりNHKのプロフェッショナルの流儀かなんかに取り上げられてましたわ。思わず見入ったわ。
ICTリテラシーの高いデジタルネイティブ世代が20代に到達し、女性ファッション誌にとっては冬の時代にあっても、ゼロ年代のCanCamに迫る50万部超えというのはすごいっすね
男性おしゃP(つまり男性でありながら女性向けの財やサービスを提案するするおしゃれプロデューサーズ)がテレビで取り上げられるのは、特に日本ではめずらしくないかい?
海外ならMarc JacobsやManolo Blahnikなどが思いつきますが。
そんな越崎サンのストラテジーというのは、個々のモデルに設定したキャラをとことん活かす・・・といったようなものだったと記憶している。うる覚えで申し訳ないが。
で、現物のnon-noを読んでみると、ここでの「キャラ設定」みたいなんが実に巧みだと思うわけで。
というのは、例えば巷の野郎どもが最近こぞって絶賛している本田翼とか、すごいキー人物だと思うわけっすわ。
私はこの子は、いかにもコミュ力低そうでメンヘラ臭がするのであんま好きじゃないんだが、まさにそこを狙っているのが、non-noなのだと考えられる。
↑「草食女子デス」なる見出しがつけられたこのページでは、本田翼本人のバレンタインデーの思い出として、男子にチョコをあげたことはなく、むしろ女子から渡されるという役割を演じていたというエピソードが語られる。
まさに典型的な奥手系であり、同族からの共感を誘う内容であることは想像に難くない。
親しみやすいですね()
このような巧みなキャラ設定戦略により、non-noは従来の読者である奥手系をガッチリ掴んだまま離さず、同時に 佐々木希や桐谷みれいなどの直球モテ系女子を揃えてモテ路線にも顧客を拡大しているということだろう。
結論としては、確かに今のnon-noは「普通」に近づいているのかもしれませんけども、いっぽうで依然として朴訥とした内容もしっかりと残していますよと。
またさらに言えば、佐々木桐谷本田のラインは他のメディアでの活躍が既に非常に大きいのでnon-noモデルのイメージが薄い。それだけに、彼女らの在籍だけで、雑誌としてのプレゼンスを、かつてのCanCam Dynastyが誇った栄華に比肩しうるレベルまでもってけるかはまだ不透明だと思います。
引き続きウオッチしていきましょう
だからちと、前のことになってしまうのだが、先月、新年を広島で過ごしているときに、地元が近い大学時代の友だちようするにaraki&teraoと遊ぶ機会があった。
そのとき何となく女性誌の話をしていて、araki&teraoが「最近non-noが普通の雑誌になっとる!」と言ってたのが気になってたのな。
これは自分の目で確認したほうが良いと思い、
生まれて初めてnon-no買ったったわw
ところでここでの「普通の雑誌」という発言には当然、「non-noは従来は普通の雑誌ではなかった」というニュアンスが含まれる。
いちおう解説するとnon-noが対象とする層はほぼ女子大生ないし女子大生相当だ。
高校を卒業し、私服を着る機会が増えるもののオシャレへの関心がそれまで相対的に薄かったためなかなか化粧もファッションもどうすれば良いかわからんがしかし、大学デビューを見事果たし昇り龍へとならんとする、鯉のようなマインドを持った女子がターゲットだ。
というのは冗談で、本当はほとんどのnon-no読者にそこまでの上昇志向はなく、とりあえずガッコ行くのに恥ずかしくないカッコをしたい(←サクラップ的な押韻をしてしまった)という程度のメンタリティだろう。なんとなく2ch的表現をすれば、所謂「脱ヲタ」雑誌的な位置づけにあると言える。
逆に言えば、脱ヲタのステージを通過した女性たちにしてみれば、「ちょいダサい」領域に属する内容なのだ。
Arajin&Teraoの言葉を借りれば「素朴な感じ」が特徴(だった?)らしい。
お姉さんバージョンにあたるMOREと並ぶ集英社ラインは、どこかちょいダサな女性誌の筆頭として認知されていることはわしでも知っていたので、ぶっちゃけ今回は普通の本屋ないしコンビニで買うことはためらわれた。
amazon便利すね。
まあなぜちょいダサかというと、
脱ヲタしようと思った場合、いきなりガチで紙面がオシャレだとハードルが高すぎるので、脱ヲタwanna-beにも親しみやすい/手を出しやすいようなカッコ(i.e. いわば無難系)を推すことが有効だという理由からだろう。
しかしそんなnon-noが最近になって、佐々木希 桐谷みれい 本田翼 という3本柱を揃え、異性モテ系にシフトしているという!!
どーーーーーん
で、どれくらい「普通」になっているかというのを比較検証するには、本来は歴史をたどらねばならない。
しかし既に書いたように、私はnon-noを買うのはこれが初めてなので比較しようがないのでテキトーに書くが、全体的に、すごい甘口だなというのが正直な感想である←
春物ではじめのシーズンだというのもあろうが、パステルカラーとても多く、全体的にモヤッとしてんなーという印象さえある。
まあ良くも悪くも悪くも、女子大生って感じだな(上から目線ヵ☆)。トガってないほうの。
中には、「お前miniかよ?」(さまーず三村風)というようなコーデネートもあったりしますが
しかしnon-noは本来カジュアルで、こういう青文字っぽい感じも多かったハズなのだな。
ところがこういうのが浮くくらい今はモテ系中心の紙面作りだ
まあこういう人らよくいますよねw親しみやすいですね。
いかにも女子大生なコンテンツであるリクルートスーツ 特集もありま
くっそw 佐々木希かわいいぜw
ほいでたまにこういうカッコいいのもあったり↓
おじカジの進化形て感じで。
岸本セシルさんは正直名前知りませんでしたが、インテグレート[ínṭəgrèɪt]のCMに出とった子か
髪長くても短くてもいいっすね(←おっさんヵ☆)
最後に、女性誌の面白さが詰まっている読み物ページを見てみよう
見えにくいかもしれないが、これは恋愛系ページだ。
同じ女子大生向け雑誌でもRayやJJがストレート・ノーチェイサーな感じのモテテク記事を組むのに対し、non-noでは"奥手"系と"受け身"系(違いがわからんがw)女子のそれぞれの彼氏が出来るまでのストーリーを追跡している。
「いつも片想いのあたしにも彼氏できるにはどうしたらいいの?」というスレてない1回生女子たちの朴訥な問いに回答している。。。かのようだが、あくまでケーススタディなので汎用性がどれほどあるかは微妙。
いずれにせよ、non-no読者には草食系が多いのだろう。
今の編集長は越崎さんという男性らしいのですが、non-noの発行部数を、50万部オーバーまで持って行った凄腕として、去年末あたりNHKのプロフェッショナルの流儀かなんかに取り上げられてましたわ。思わず見入ったわ。
ICTリテラシーの高いデジタルネイティブ世代が20代に到達し、女性ファッション誌にとっては冬の時代にあっても、ゼロ年代のCanCamに迫る50万部超えというのはすごいっすね
男性おしゃP(つまり男性でありながら女性向けの財やサービスを提案するするおしゃれプロデューサーズ)がテレビで取り上げられるのは、特に日本ではめずらしくないかい?
海外ならMarc JacobsやManolo Blahnikなどが思いつきますが。
そんな越崎サンのストラテジーというのは、個々のモデルに設定したキャラをとことん活かす・・・といったようなものだったと記憶している。うる覚えで申し訳ないが。
で、現物のnon-noを読んでみると、ここでの「キャラ設定」みたいなんが実に巧みだと思うわけで。
というのは、例えば巷の野郎どもが最近こぞって絶賛している本田翼とか、すごいキー人物だと思うわけっすわ。
私はこの子は、いかにもコミュ力低そうでメンヘラ臭がするのであんま好きじゃないんだが、まさにそこを狙っているのが、non-noなのだと考えられる。
↑「草食女子デス」なる見出しがつけられたこのページでは、本田翼本人のバレンタインデーの思い出として、男子にチョコをあげたことはなく、むしろ女子から渡されるという役割を演じていたというエピソードが語られる。
まさに典型的な奥手系であり、同族からの共感を誘う内容であることは想像に難くない。
親しみやすいですね()
このような巧みなキャラ設定戦略により、non-noは従来の読者である奥手系をガッチリ掴んだまま離さず、同時に 佐々木希や桐谷みれいなどの直球モテ系女子を揃えてモテ路線にも顧客を拡大しているということだろう。
結論としては、確かに今のnon-noは「普通」に近づいているのかもしれませんけども、いっぽうで依然として朴訥とした内容もしっかりと残していますよと。
またさらに言えば、佐々木桐谷本田のラインは他のメディアでの活躍が既に非常に大きいのでnon-noモデルのイメージが薄い。それだけに、彼女らの在籍だけで、雑誌としてのプレゼンスを、かつてのCanCam Dynastyが誇った栄華に比肩しうるレベルまでもってけるかはまだ不透明だと思います。
引き続きウオッチしていきましょう
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