2012年2月16日木曜日

ジャズりが甘い(半分本の感想です

最近定期的に音を出す仲間もいることでしてですね、

ひさびさに教則本の類を買いました。

去年の11月末に出たばかりという「ジャズエレクトリックベースの機動力」という本。
いやこんな本が出るなんて良い時代です。

内容はというと、教則というよりは楽器研究書の類いに近いなという印象です。
4ビートを土台とするいわゆる狭義のモダンジャズの演奏において、エレベの特性をいかに活かすかについての論述が中心です。

もちろん譜例も豊富で、特にワンポジで弾けるⅡ-Ⅴのイディオムがたくさん収録されているのは素晴らしいと思いますた。
筆者によれば、普通のサックスとかラッパとかピアノ向けのⅡ-Ⅴ集を練習しても、どうしてもエレベの構造的に弾きにくいヤツがあるから、結果的にグルーヴが犠牲になるというのですね。
確かに楽器によって弾きやすい/弾きにくいフレーズというのはある。
そしてベースにとって弾きにくいヤツを攻略する超絶技巧も存在するけども、最初から弾きやすいのを考えるっていうのはもうひとつの戦略としてはありだと思います。

やはりビジュアルとか倍音の多さも含めて、エレベでジャズるとウッベに負けてしまう部分はどうしてもあるのは認めなければいけないところで。
ただ、この本にも書かれているとおり、非和声音を含んだホーンライクな節回しの部分では大いに対抗できるかなとは思いますね。
あとはウォーキングでも、裏のゴーストノートとか強調して、よりアグレッシブに攻めていくことが大事なのかなと。
まあ一般的にその辺に需要がないからこそ、エレベでジャズる人は少ないんだろうけど(元も子もない)。

エレベでジャズっている(フュージョンとかは外して、4ビートのモダンジャズちっくなことをしている)人たちの中ではやっぱりセンスも技術もジャコとマーカスが頭ひとつ抜けているなとは思う。
ジャコパスは1stでのドナ・リーのイメージが強いけど、例えばこのような王道ピアノトリオでの録音もあるんですねーこれはかなり好きなCDです。
マーカスミラーは、ペンタトニックの解釈がかなり独特なジャコに対して、より正統派かつブルージーなボイシング傾向です。
もうなくなっちゃったんだけど、スタンリークラーク(wb)とのデュオでコンファメーションやってる動画が神だった。あれどっかに落ちてないかな・・・

そして外タレ以外だとやっぱこの人かと()
この動画だとシンセ使って音がウッベに変えてありますが。。


これくらい流暢に歌いたいね。

0 件のコメント:

コメントを投稿