2011年3月28日月曜日

March Madness

春休みに入ってからというもの実に更新が減ってしまったが、それはひとえに忙しくしていたからで、主にスノウボォドなど娯楽に勤しんでいたからだ。

まったくといっていいほど研究は進まなかったが、一応6月の国際学会のためのアブストは出した。
しかしタイトルをつけるのを忘れていた。
通してください。

東京にきて1年が経ち、いろいろ振り返るのには良いタイミングだが、いっぽうで地震の影響がまだまだ色濃いコチラでは4月以降の学務日程すら不確定な状況だ。
4月アタマに予定していた食品系リスクコミュニケーションのワークショップも中止、急遽地震ヌタに替えて決行が試みられつつあるが、東大も東工大も場所を貸してくれないという始末である。

この未曾有の危機に際して、普段の研究成果を社会に貢献させるまたとないチャンスと鼻息が荒くなっているアカデミック共同体は多いが、STSも当然例外ではない。

特に原発リスクの話題は再燃するだろうし、より広範なエネルギー安全保障の問題圏との接続も次々に試みられていくだろう。
今回、バカのひとつ覚えのように「透明性」を求めるパブリックと、避難域の段階的調整と不確実情報の公開制限でtypeⅠ・Ⅱ両方のエラーを巧みに回避しようとする東電/政府側のリスクフレーミングの差は歴然としていた。
また、除染フェイズに入ってからは、IAEAと日本政府での変数結節のちがいが報道される情報に混乱を生みつつある。
もっとも、核燃料の圧倒的な物理的力の前には学問的知識などクソの役にも立たないことも明らかになった。


今年度を振り返ることはしないが、ずっと自分の専攻外でお世話になってきた駒場の「人間の安全保障」プログラム(HSP)の謝恩会用のビデオを編纂させてもらったので、それを貼っておきます。
これで駒場がどれだけ楽しいところかわかると思う。駒場ってかHSPね。

2 件のコメント:

  1. 謝恩会ビデオ力作ですね!全然関係ないのに、途中で涙出そうになりました...。自分もついに4回生で、入院するにしても、学部生としてすごすことができる時間が残りわずかと考えると切なくなります。

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  2. ありがとうございます。そういってもらえると嬉しい。
    僕もあれよあれよというまにM2です。勉強はいくらしても、たりないような気がしますが、与えられた環境から最大のものを得たいです。
    まあ、院に行けば素敵な出会いと知的興奮がまっていると思います。

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